カリフォルニアのソノマでワイン醸造に携わって早くも15年。「日本人醸造家の悪戦苦闘!」を綴ったワイン日記


by kissouch
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28

共同通信

3週間ほど前、共同通信のロサンゼル支局から電話があった。
「日本人のワインメーカーを探している。」とのこと。
ーーー私は日本人で、ワインメーカーだからそのカテゴリーに当てはまる、と答えた。
そして、「”料理”の世界では、アイロンシェフ・モリモートを初め世界中で日本人が活躍している。しかし、日本人のワインメーカーは聞いたことが無い。少しインタヴューをしても良いか。」という内容だった。

まず、「ネイティヴ・ジャパニーズか?」と質問が来た。
ーーーもちろん。
そして、出身地や経歴など、ありきたりの質問をされた。

しばらくして、
「自分でワインを造っているのか?」
ーーーもちろん。
「自分自身の”手”でワインを造っているか?」と、同じことをしつこく聞いてくる。
ーーーワイン造りも畑仕事も自分でしている。ワインの分析も自分でしている。と答えると相手は満足して少し突っ込んだ質問となった。

実際、ワインメーカーと言っても”手を汚して”ワインを造っているワインメーカーは少ないので繰り返し聞いたようだ。最近では、ワイン造りを”委託”するワインメーカーも沢山いる。
また、私の知り合いのワインメーカーは、ワイン醸造に関しては人任せで何もしない。そして、毎日のように○○○の試飲会、○○○のランチやディナーに出かけている。
彼曰く、「ワインメーカーの最も大切な仕事は『ワインセールス』だ。」と。
ある意味で納得のいくことである。

共同通信の話に戻って。
私が来週帰国するにあたって、どのような内容になるのか知らないが幻ワインについての記事を載せてくれるらしい。英語だが。
[PR]
by kissouch | 2007-05-17 04:05 | news in sonoma/napa