カリフォルニアのソノマでワイン醸造に携わって早くも15年。「日本人醸造家の悪戦苦闘!」を綴ったワイン日記


by kissouch
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喜多郎ワイン............


喜多郎ワインがついに日本でも販売される。

ワインラベル:

中国浙江省・杭州において、西湖を舞台にした水上オペラ “ Impression of the West Lake ” が開演されている。
その音楽を担当したのが喜多郎さん。
そのCDアルバムがこの9月、日本で発売される。
そして、そのジャケットがそのままワインのラベルになった。
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KITARO Select Wine:

今回のワインは、幻ピノノアール2007年喜多郎バレルセレクション。
2007年ヴィンテージはとても深みがあり、
幻ヴィンヤードのテロワールがとてもよく表現されたワインだ。

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アメリカ、日本での販売は僅か144本。
全て喜多郎さんの直筆サイン入り。

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1本8400円税込み

本日より予約を受け付け開始。
お申し込みは、
カーヴ・ド・プティットメゾン
http://www.cyber-wineshop.com/kitaro/kitaro.htm


まで。
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english
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by kissouch | 2009-08-27 04:13 | wine link

V A...........

鳥よけのネットを張ることと、
ボトリングのために、ずーッと忙しかった。

そのためブログの更新がおろそかになったのだが、
そうすると、またまた、
最近醸造関係の話がない、
お知らせばかりだ、
とメールを頂いた。それゆえ、醸造の話を少し。


ワイン関連の本を読んでも「VA」という言葉はほとんど出てこない。
しかし、ワイン醸造では良く使う言葉だ。
VA=Volatile Acidity、日本では揮発酸と訳されている。(と思う)
ワインが酢酸菌のようなバクテリア、その他の微生物に汚染されると、このVAの数値が上がる。
それゆえ、その数値をモニターすれば、そのワインの微生物の汚染度が分かる。

だから、ワインメーカーにとってVAのモニターは欠かせない。


数年前日本に帰国したとき、日本でワインを作っている、かなり有名な醸造家と話をした。
彼が作ったボルドータイプのワインを飲みながら、

「VAはいくらぐらいですか?」
とたずねた。

彼はあまり愛想の良い方ではなく(私には)、
「なに? それ? VAって。」
と聞き返してきた。

「揮発酸だと思いますけど。。。」と答えると、

「僕はそんなもの気にしないよ。」と。

VAの数値が高くなってくると、まずセメダインのような香りがしてくる。
(そしてさらに高くなるといろいろな不快臭が増し、最後には酢になる)

「セメダインのような香りが少ししますが。」

「僕はセメダイン香が好きだよ。」と、返された。

そのように言われると、ワイン醸造の話どころではない。

さすが、日本には、 ”凄い”ワイン作りをしていらっしゃる方がいる。




VAは下記のキャシュ・スティルを使って計測する。
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VAにはリーガルリミットがあり、それを超えてはならない。
高級な葡萄からできたワインのVAが上がると、
ワインメーカーはヤキモキする。
一昔前は、VAの数値の高いワインはガロンジャグ用のワインや トゥ・バック・チャックなどの安いワインにブレンドされた。
しかし、技術の進歩は日進月歩。
数年前から、そのVAを取り除く機械が活躍している。(写真下記)
少々お金がかかるが、ワインメーカーの不安を解消してくれる。

オペレーターのマイケルとVAリダクションマシーン。
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by kissouch | 2009-08-25 06:04 | ワイン醸造/vinification
ワインのプロモーションで日本に帰国すると、毎年、ワインメーカーズディナーを行う。
こちらベイエリアでも催してほしい、と言われ続けて来た。
いつも「忙しいので。」と言い訳していたが、
スーパーワインさんの協力を得て11月に開催することが決まった。


開催場所は、名門ゴルフコースのレイク・マセッド・ゴルフ・クラブ
とても豪華で洗練されたクラブハウスのメインダイニングでひらかれる。

日時は、11月「13日の金曜日」なので覚えやすい。

11月にカリフォルニア旅行を計画されている日本在住の方も大歓迎。
ゴルフ好きの方には、このプライベートゴルフコースを回れるように取り計かって下さる。(数名)

喜多郎さんご夫妻も参加予定。

幻秘蔵ワインやその他いろいろなチャリティーオークションあり。

詳しくはスーパーワインまで。

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by kissouch | 2009-08-13 01:12 | wine link
オスカーにノミネートされるだけで、”映画人”にとって最高の栄誉だろう。
今年、加藤久仁夫さんは短編アニメでそのオスカーを受賞されたのだから、素晴らしい!のひとことだ。
私はライブTVでそのときの様子を見ていたが、
「Oscar goes to.........」と読み上げられ、
加藤久仁夫さんの受賞が決まった瞬間、私が緊張してしまった。
大勢の聴衆の前でスピーチ、、、、しかも英語で、、、、大丈夫だろうか?と。
もちろん自分がスピーチをするわけではないが、他人事ではいられず、ハラハラした。


最近、映画では日本人の活躍が目立つが、それでは音楽の世界は??
映画がオスカーなら、音楽はグラミーだろう。
作曲家、音楽家の喜多郎さんはそのグラミーを受賞している。
そして、なんと13回もグラミーにノミネートされている。
また、ゴールデングローブも受賞している。

すごい日本人だ。


私が喜多郎さんにあったのは14,5年前だ。
ソノマのカスタムクラッシュのワイナリーで私がワイン造りの”修行”しているときに訪ねてこられた。
(私にではなく、勿論ワイナリーに)
 喜多郎さんは、”喜多郎ワイン” を作る計画でワイナリーに来られたのだが、あいにくそのときは話はまとまらなかった。

そして、十数年の歳月が流れ、数年前にコロラドの山中からソノマの里に生活拠点を移された。
セバストポールで再会後、喜多郎ワインの話が再燃し、
喜多郎さんとマボロシワインのコラボレーションワインを造ることになった。

そして、ついにそのワインが9月のコンサートにあわせて、日本とカリフォルニアで販売される。

乞うご期待を。喜多郎ワインにほんブログ村 酒ブログ ワインへ
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by kissouch | 2009-08-04 08:22 | wine link