カリフォルニアのソノマでワイン醸造に携わって早くも15年。「日本人醸造家の悪戦苦闘!」を綴ったワイン日記


by kissouch
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ:restaurant( 7 )

このニュースは波紋を広げている。
ソノマのローカル新聞にも取り上げられた。
私のブログのコメント欄に、「痛快!」という言葉があったが、
こちらでも、Beautiful! とか Fantastic!とか、
この架空のレストランを賞賛するコメントが圧倒的に多い。


スペクテイター誌のエグゼキュティヴ・エディターのトーマス・マシュー氏が
「スペクテイター誌は詐欺に会った。
その事実を明らかにするため、多大な努力をしている。」として、
架空のレストランに賞を与えたことに弁明をしている。

店に何回か電話をして確認しようとしたが留守番電話ばかりだった、
とか、

グーグルマップでミラノの住所を確かめた、
とか、

店がウェブサイトのリンク先を送ってきたので、そのサイトのリストを確かめたとか。

(子供の言い訳。。。言い訳にもなっていないような気がするが。。。)


そして、某ワイン批評家はさらにスペクテイター誌を責めている。
今回のExcellence賞を得るために約4500軒ものレストランがエントリーしている。
そして、319軒のレストランが選ばれた。
4500軒のレストランが全て$250のエントリー料を払っているとすると、約$1.1ミリオン(約1億2千万円)が、労せずしてスペクテイター誌に入ったことになる。(実際にはレストランに足を運んでいないので、経費もかかっていない。)
こうしたレストランの弱みに付け込んだ商業主義を批判している。



架空レストランを”経営した”作家のロビン・ゴールドスタイナーは、
常々ワインやレストランの評価に疑問を持っていた。
今回のトリックで ”スペクテイター誌がいかにいい加減であるか”と言うこと暴いた。

これを契機に、誰もがワインの点数評価の矛盾を考えればよいのだが。。。。

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ

not good translation、 but try →English Version
[PR]
by kissouch | 2008-08-26 13:13 | restaurant
アメリカにある日本料理店の名前は、Shogun、Kabuki、Sakuraなど、
日本を彷彿させる名が多い。
また、Kyoto や Sapporo など日本の地名も多い。
6~7年前だろうか、サンタ・ローザに Osake という店ができた。
(アメリカ人は オサキ と発音する。)
綴りが間違っているのでは、と思ったが、
大阪 ではなく そのまま お酒 という意味だった。
それから数年して、支店ができたが、店の名は Sakeoだった。
酒夫 かと思ったが、酒王 が正しいようだ。
Sakeに拘っているようなので珍しい地酒があるのかなと思ったが、
当たりさわりのないナショナルブランドだった。


ところで、VIVIFY と言う名前は日本料理店には珍しい。
しかし、VIVIFY のウェブサイトを読んでいると、そのコンセプトがわかる
サンフランシスコで日本料理店 KABUTO を営まれていた小島さん夫妻が、2年前にマウント・シャスタに移られ、新しい店 VIVIFY を出店された。
一度行かねば、と思っていたが、私が住むセバストポールからシャスタまで5時間半かかるので、なかなか思い切ることができなかった。
しかし、幻ヴィンヤードに来られた、NさんやAdoventourの中村さんなどからViVifyの話を伺い、この July 4th にマウント・シャスタまで行くことにした。

当日、July 4th(独立記念日)前だったので、ナパから80号線あたりで渋滞に巻き込まれた。しかし、その後はスムーズに流れた。



505号線、5号線と北上するが、下の写真のように何もないフラットな道がReddingまで続く。
3時間ほど退屈な運転だ。
f0007498_042015.jpg





Reddingを過ぎると、それまでの黄褐色の景色が緑色になり、ハイウェイは登り降り、多くのカーブがあり、楽しい運転ができる。

途中にある湖では、飛行機が水を汲み上げているようだった。
今も続く山火事の消火に使うのだろう。
f0007498_0105319.jpg




宿泊したB&B.
f0007498_0124256.jpg




荷物を部屋に置くなり、さっそくViVifyに出かけた。
(慌てていたので、ホテルにカメラを忘れてしまった。)
f0007498_0135771.jpg
f0007498_015029.jpg

f0007498_0164864.jpg

お店の中は、広くゆったりとしてくつろげる。


最初、シャスタの山奥まで新鮮な魚介類が届くのだろうか、
という疑問があったがそのような心配は無用だった。
奥さんのAyakoさんから話を伺ったが、
「妥協しない。」
ことがポイントのようだ。
ご主人のSachioさんのスタンダードが、
SFからシャスタにきても変わっていない、と言うことだろう。

(ワイン造りにもいえることだ。少し耳が痛い。)

VivifyのUnique Sushi /創作料理は見逃せない。
Crunch Sushi、Tuna Tar Tar sushi を除いて、
いずれもフルーツがうまくあしらわれている。
それがPinot Noir とよく合う。

レベッカはハマチが苦手だが、
ここで最も気に入ったのは Hamachi Pear だ。
(ハマチと洋ナシにマスタードソース)



富士山より高い Mt. Shasta.
雄大だ。
f0007498_018266.jpg
f0007498_0191698.jpg



翌日、シャスタのJuly 4thパレードを見物しようかと思ったが、
多くの”人間”を見るより 自然のほうがいいだろうと、
モスブレーの滝に行くことにした。
滝まで案内標識がひとつもないので、何度も道を尋ねなければならない。
線路の上を20分ほど歩いて、やっとたどり着く。
f0007498_12533624.jpg

この線路は、映画「Stand by me」のロケに使われたとか。


なかなか見ごたえのある滝だ。
心が和む。
f0007498_1255383.jpg



にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
[PR]
by kissouch | 2008-07-06 00:19 | restaurant

Le Cheval

TOMOKUWAさんのレストラン、ル・シュヴァルの玄関口。
f0007498_626559.jpg

幻ワインのラベルとお店の色合いがマッチしているような。。。。

5月27日(日)にデイナーを楽しまさせていただきます。
時間に余裕のある方はぜひご来店を。
詳細はTOMOKUWAさんまで
[PR]
by kissouch | 2007-04-21 04:10 | restaurant

Michelin's star Restaurants 2

このミシュランのレストランガイドの反響は大きかったようだ。
レストラン関係者の一喜一憂がSFクロニカル紙に述べられている。
ワイナリーにとっての点数評価のようだ。

反対にガイドブックの真実性が疑われている。
多くの誤記述が見つかったからだ。
そして、多くのコメントが、ミシュランに対して批判的だ。

しかし、ボトムラインは、「サンフランシスコに三ツ星レストランがないこと。」と
「ニューヨークよりスターレストランが少ないこと。」への ”ひがみ” だろう。。。。。か?
[PR]
by kissouch | 2006-10-08 04:59 | restaurant

Michelin's star Restaurants

「ワインテイステイングの後、食事はどこのレストランが良いですか?」 とよく聞かれる。
そのときは、いつも、John & Ash を勧める。

さて、今回初めてベイエリアのレストランガイドがミシュランから出版された。
ナパ、ソノマにも ☆ をとったレストランがそれぞれ4軒ずつある。
ワインテイステイングの後は、是非ミシュランのスターレストランで食事を。

(三星のフレンチランドリーは予約を取るのが不可能に近いが、他のレストランはそれほど難しくない。)

☆☆☆ French Laundry(Yountville)
☆☆Cyrus (Healdsburg)
☆Bouchon&Bistro(Yountville), Auberge du Soleil(Rutherford), Terra(St.Helena), Dry Creek Kitchen(Healdsburg), Farmhouse(ForestVille), K&L Bistro(Sebastopol)
[PR]
by kissouch | 2006-10-07 05:32 | restaurant

Mirepoix

サンタ・ローザとヒールズバーグの中間にウインザーという町がある。私が住み始めた頃は、人口9千人ほどの素朴な”村”だった。その後ベッドタウン化してどんどん住宅が建ち、今は人口が約4万人にふくれあがった。以前はダウンタウンと呼べるところがなかったが、今は開発されて立派なダウンタウンができた。
その反対側の古い町並みの中に、小さな家を改造したレストランがある。オーナー兼シェフの マシューと奥さんのブライアンの2人で経営している。奥さんがブライアン? 男の名前だがれっきとした女性だ。(と思う。)
レストランの名前は Mirepoix(フランス語で、隠し味)。フレンチタッチのカリフォルニアキュージーヌ。評判がよく、サンタローザ、ヒールズバーグからもお客さんがやってくる。
ワインテイスティングでソノマに来たときは是非このレストランで食事を。
店内は小さいので要予約。707-838-0162
定休日 月曜日
f0007498_1283540.jpg

幻ワインの注文を忘れないように。
[PR]
by kissouch | 2006-05-27 06:34 | restaurant

Hiro's Restaurant

カリフォルニアに来て今年で14年になる。
「こちらの生活で何か困ったことがないか?」と時々尋ねられるが、それほど不自由したことはない。しいて言えば、たまに“美味しい”日本料理を食べたくなることぐらいだ。
最近の日本食ブームに乗ってこの辺りにも日本食レストランが増えた。開店すれば必ず一度は行くのであるが、中々いいお店には出会えない。「何故だろう?」 といろいろ考えた末、妻のレベッカと納得したことは、「オーナーが日本人でないことが原因ではないか。」ということであった。実際、ソノマカウンテイーにある日本料理店は韓国系、中国系のオーナーが多い。シェフが日本人であっても、オーナーとの間に文化的なコンフリクトがあり、彼らが十分に力を発揮できないでいる、と聞いたこともある。

今年の始め、”美味しい”日本料理店がペタルーマのダウンタウンにあると聞いた。 Hiro's Restaurantである。味は評判通りであった。店内も広く洗練されていて、雰囲気が良い。(何よりも浮世絵とか富士山の絵がないのがうれしい。)
オーナーのYさんは、サントリーがシャトー・セントジーンを所有していた頃、ワイナリーを仕切っていた方である。サントリーがシャトーセントジーンを手放した頃にサントリーをやめ、その後数年間ハインツの社長を務めた後、この Hiro's Restaurant をオープンされた。ソノマに来る機会があればぜひ立ち寄ってほしいレストランだ。

幻ピノもおいてあるので、注文を忘れないように。
[PR]
by kissouch | 2006-03-17 06:25 | restaurant