カリフォルニアのソノマでワイン醸造に携わって早くも15年。「日本人醸造家の悪戦苦闘!」を綴ったワイン日記


by kissouch
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1) pruning/剪定

今日は2月27日。 
この時期までには、ソノマ、ナパの90%のヴィンヤードは剪定が終わっているだろう。しかし私の畑では試験用のブロックを除いて、剪定をまだ始めていない。

有名ワインメーカーが醸造方法にこだわるように、有名ブドウ栽培家もそれぞれ自分のフィロソフィーを持ち合わせる。剪定に関してもいろいろ意見が分かれ、早い方が良いという人と、11月下旬から2月までならいつでも良いという人、遅ければ遅いほど良いという人がいる。私はブドウ栽培に関しては一通り勉強したが、実践ではまだ経験3年の“素人”なので、“偉い人”が言っている方法を真似る段階である。剪定に関しては、後者を選んだ。
剪定を遅くすることで、その年のブドウの樹の活動を遅らすことができる。つまり、発芽が遅くなるので、霜害にあう確立が少なくなる。そして、成熟期間が長くなり、収穫時期をを伸ばすことができる。欠点は、剪定時には芽が柔らく膨らんでいるので傷つけやすい。ベテランのヴィンヤードワーカー(写真)は気をつけて丁寧に剪定するが、経験の浅い者はそうは行かない。
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by kissouch | 2006-02-27 09:07 | ヴィンヤード/vineyard