カリフォルニアのソノマでワイン醸造に携わって早くも15年。「日本人醸造家の悪戦苦闘!」を綴ったワイン日記


by kissouch
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スプリンクラーで霜害を防ぐ

こちらナパ・ソノマでは、そろそろ葡萄の木の発芽が見られるようになった。

日中はすっかり春の陽気だが、
朝晩はまだまだ冷える。
先日、朝の気温が零度近くまで下がった。
霜害を防ぐため、低地の畑では、あちらこちらでスプリンクラーが回っていた。

この光景は結構壮快である。

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この時期は、ヴィンヤード関係者にとって天気予報の気温がとても気になる。

スプリンクラーは温度計と連動していて、気温が0℃近くになると自動的に働くようになっている。
しかし、ブドウ栽培家には”モダンテクノロジー”を信用しない人が多い。
「早朝の気温が低くなる」と聞くと、
スプリンクラーが正常に働いているかどうか確認するために、
彼らは朝3時に起きて畑に出て行かなければならない。
(霜害の程度にもよるが、もしひどい霜害を受けるとその年の収穫は半分以下になる恐れがある。)

スプリンクラーを備えていない平地の畑はもっと大変だ。
ファンをまわしたり、ヒーターをつけたりと、徹夜で仕事をしなければならない。


マボロシヴィンヤードはヒルサイドなので、この程度の温度では心配する必要が無い。
(勾配のある畑での仕事はきついが、このような利点もある。)

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by kissouch | 2008-03-18 11:23 | ヴィンヤード/vineyard