Racking
2007年 08月 21日
ワイン醸造で最も難しい決断は、
「いつハーベストをするか。」
と、
「いつボトリングをするか。」
だろう。
一度摘み取った葡萄を、酸っぱいからもう一度ヴィンヤードに返すわけにはいかない。
ボトリングし終えたワインを、タンニンがきついからといって樽に返すわけにはいかない。
どちらも後戻りができないから慎重に判断しなくてはならない。
先週、ボトリングのために2006年ヴィンテージピノノアールのラッキングを行った。もう少し樽で寝かせてもいいのだが、果実味が微妙に薄れていくのが少し気になるのと、ハーベストが迫ってきているのでボトリングすることに決めた。
この段階でのワインは、空気とのコンタクトを極力避けなければならない。普通のポンプでは空気との接触が大きくなるので、ブルドッグポンプと窒素ガスを使用する。
サイトグラスを通して透明度を確認し、澱が混ざらないように慎重にラッキングを行う。
ブルドッグポンプとヘルパーのラミロ
凍りつく窒素ガスタンク
「いつハーベストをするか。」
と、
「いつボトリングをするか。」
だろう。
一度摘み取った葡萄を、酸っぱいからもう一度ヴィンヤードに返すわけにはいかない。
ボトリングし終えたワインを、タンニンがきついからといって樽に返すわけにはいかない。
どちらも後戻りができないから慎重に判断しなくてはならない。
先週、ボトリングのために2006年ヴィンテージピノノアールのラッキングを行った。もう少し樽で寝かせてもいいのだが、果実味が微妙に薄れていくのが少し気になるのと、ハーベストが迫ってきているのでボトリングすることに決めた。
この段階でのワインは、空気とのコンタクトを極力避けなければならない。普通のポンプでは空気との接触が大きくなるので、ブルドッグポンプと窒素ガスを使用する。
サイトグラスを通して透明度を確認し、澱が混ざらないように慎重にラッキングを行う。
ブルドッグポンプとヘルパーのラミロ
凍りつく窒素ガスタンク
by kissouch
| 2007-08-21 05:17
| ワイン醸造/vinification