カリフォルニアのソノマでワイン醸造に携わって早くも15年。「日本人醸造家の悪戦苦闘!」を綴ったワイン日記


by kissouch
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Pinot Shootout 2

詳細な情報は、3月中旬にウェヴサイトで発表される。

畑仕事が忙しく、報告が遅れたが私の感想を。

ピノノアール40種類のブラインドテイストから始まった。40本のボトルはアルミホイールで巻かれ、それぞれのボトルに 'red', 'yellow', 'dark blue'。。。。というように色の識別タグがつけられてある。
大勢の人混み中で40種類全て「真剣に」試飲するにはかなりの時間と体力がいるが、スキップする訳にも行かないのでトライしてみた。できるだけ効率よく試飲するために、1st impression, - mid palette,-finish そして body と balance に重点を置き、 5点単位の100点満点で点数をつけてみた。

余談になるが、私のような仕事をしているとワインの試飲は「ワインの粗捜し」になってしまう。ソムリエさんのようにワインの良いところを探り当てるのではなくて、ワインの欠点を見つける習慣がついてしまっている。ワインの醗酵、熟成期間中、ワインが悪い方向に向かわないように絶えず注意を払っているので、私の舌や鼻は悪玉のバクテリアやイーストに犯された味や香りに敏感になっている。また、ファイニングの選び方やpHと酸のアンバランスなども気になるところである。

レベッカ共々約1時間ほどで全てのワインを試飲した。私のスコアノートには最高90点のワインから、最低35点のワインまで、幅広いレンジとなった。

その後セミナーがあったが、内容は一般消費者向けなので参加せずラウンジで休み、ワインを注ぐ用意をした。

私のブースへは、ワイン流通業者やレストラン関係者、自称ワインライター等で賑わったが一般の方には気がつかなかった。というのもかなりの人が”出来上がっている”ようで、ワインの試飲よりも食べ物がプライオリテイーのようだった。

先のブラインドテーステイングでは2つのことを課題にしていた。
1つは、自分のワインが見つけられるか?
2つ目は、自分のワインが自分でトップ5の点がつけられるか? だ。
テイステイングノートには、色をlight yellow か  wedgewoodにマークしておいた。どちらも自己採点で90点。
しばらくして、「どのカラータグがどのワイナリー」か、アナウンスがあった。
結果は light yellow が 幻ピノ2005、 wedgewood が Phillips Hill 2005であった。自己満足であるが、自分のワインがわかって満足だった。
そして間もなく critics choiceープロの審査員による 「今年のトップ・ワイン」 がアナウンスされた。正式な発表は3月中旬に行われるので、この場だけの内緒に、と前置きして。
色は peachカラー。
早速テーステイングノートのpeachの項を見て、思わず吹き出してしまった。
私がテイステイングノートに記したのは、
「 thin, high acid, unbalance。。。。。40点」

多分私にはテイステイング能力が無いのだろう。
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by kissouch | 2007-02-27 07:06 | wine link