カリフォルニアのソノマでワイン醸造に携わって早くも15年。「日本人醸造家の悪戦苦闘!」を綴ったワイン日記


by kissouch
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オーガニック と バイオダイナミック   

もう1月半以上雨が降っていないが、今年の雨量は去年の倍以上、、、よく降った。
雨がよく降った年は、雑草がよく伸びる。
それゆえ、草刈に費やする時間が大きく増える。




ロウ(垣根)とロウの間はトラクターやATVを使って草刈ができるが、葡萄の木の下は手仕事になる。
急斜面での草刈は、女手にはきついので私一人でやらなければならない。
この仕事はヴィンヤードの仕事の中で、最も 楽しくない 仕事だ。

他のほとんどの畑は除草剤を撒いているが、そのような畑が羨ましくなったりする。が、
自分の畑に除草剤(農薬)を撒く気は全く起こらない。
おぼろげながら、自分なりに、自分の畑の生態系が分かってきたからだろう。
小さな、目には見えない畑の住人がブドウ栽培に貢献していると思えば、なおさらだ。


先週、先々週にピノデイズの準備や、DutcherCrossingワイナリーのワインリリースの手伝い、 そして「草刈」のために、とても忙しい時間を過ごした。
「ブログの更新はまだか。」と数件のEmailをいただいたが、以上がその理由で、お許しを。

先週の日曜日は独立記念日だったが、相変わらず草刈を行い、
やっと終えることができた。
そのことを知り合いのワイン愛好家に伝えると、
「草刈完了おめでとうございます!」と書いたカードを送ってきた。
あまり面白くないジョークだ。


さて、幻ヴィンヤードではオーガニックと併行して、バイオダイナミックも2年前から取り入れている。

十年以上前にフランス人インターンがバイオダイナミックの説明をしてくれた。
それ以前にワイン雑誌で読んだことはあったが、
バイオダイナミック実践者から話を聞いたのは初めてだ。

正直、俄かには信じがたい話であった。

最近では、カリフォルニアでもバイオダイナミックを実践してるところが増えた。
ヴィンヤードだけでなく、果樹栽培、野菜栽培はもちろん、養蜂者まで実践してる人がいるらしい。

しかし、カリフォルニアでは、
「バイオダイナミックのワインを飲めば、頭痛は起こらない。」
などといういい加減な話は聞いたことがない。

カルト宗教的なところがあるので「黒魔術」などといわれ、一時葡萄栽培家などの興味を誘ったが、理にかなってないことが多く、多くの人は無視をした。

私もあまり乗り気ではなかったが、
レベッカガ興味を持ったことと、
ボワセ・ファミリーの総大将のジャン・シャルルの力説で、2年前からはじめた。

本で知識を入れるのと、
実際、実践してみるのとでは大違いだ。

それは、、、


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by kissouch | 2010-07-08 02:34 | ヴィンヤード/vineyard