カリフォルニアのソノマでワイン醸造に携わって早くも15年。「日本人醸造家の悪戦苦闘!」を綴ったワイン日記


by kissouch
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Cru Vin Dogs....

「その国の犬がどのように扱われているかを見れば、その国の文明度がわかる。」
と言っていた「犬好きの作家」がいたが、誰だったろう?

彼の説が正しければ、フランスはかなりの文明国だ。
18年ほど前フランスのディジョンに住んでいた頃、ワインの勉強をかねてよくレストランに行った。
ちょっと高級になると、「子供お断り」の店が多い。
しかし、犬は伴ってもよいレストランが多々あった。
星つきのレストランでも、愛犬が堂々と主人のそばに寝そべっていた。
日本に比べると、こちらの犬は幸せだなー、と思ったことがある。

アメリカでも、諸外国に比べると犬の地位はかなり高いと思う。
しかし、ここ2~3年、捨てられる犬が増えた。
サブプライムローンに巻き込まれたために多くの人が家を追い出され、
貸家に引越しを余儀なくされた。
当然、ペットを許可する大家は少ない。
そのため、どこのドッグ・シェルターも満杯だ。

そんな時、“犬大好き”な人々によってCru Vin Dogs Wineが3年前に設立された。
なんとも短絡的な名前だが、そこがアメリカ人らしい。
そして収益の一部がドッグ・レスキューに使われる。

さて、ソノマのロッシアンリヴァー地区には素晴らしいピノノアール・ヴィンヤードが数ある。
いろいろ候補に挙がったヴィンヤードの中から、Best in Show Pinot Noir 用に幻ヴィンヤードが選ばれた。
そして、この4月に、
Cru Vin Dog Pinot Noir 2007 Maboroshi Vineyard がリリースされる。


犬大好きな人、このワインに興味のある人は私まで連絡を。

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下の写真は、私がレスキューしたグレイハウンド、JB(レース名:ジャザベル)。
ドッグレースに使われた犬で、3歳で“お払い箱”とナリ幻ヴィンヤードにやってきた。
最初はかなりおびえていた。
レース以外はいつも小さな檻に閉じ込められていたので、座ることができない。(と言うより、座り方を知らない)
今ではすっかり幻ヴィンヤードの一員となり、害のある野生動物がヴィンヤードに入り込まないように、活躍している。
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by kissouch | 2009-03-27 02:30 | wine link