カリフォルニアのソノマでワイン醸造に携わって早くも15年。「日本人醸造家の悪戦苦闘!」を綴ったワイン日記


by kissouch
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Pygmy Goats ピグミーゴート・・・・・

娘のエイミーは UC Davis に在学している。
UC Davis はブドウ栽培とワイン醸造で世界をリードしている。
それゆえ「娘さんはあとを継がれるのですね!?」と、よく言われるが、
本人にはその気がなく、医学関係の勉強をしている。
今年に入ってから、アナトミーのクラスで死体解剖などをしている。
映画などで死体を見て吐き気を催すシーンがあるが、彼女はなれればなんとも思わないといっている。

先週末、エイミーが久しぶりに帰宅した。
デイヴィスでの授業で「シックス・センス」の話が出た。日本語で訳すと「第6感」となるが、「本能」と訳したほうがよいだろう。
動物、とりわけ下等な動物ほどこのシックス・センスが強いようだ。
大地震の前のネズミの大移動などが代表的な例だろう。

さて、幻ヴィンヤードには3匹の牝のピグミーゴートがいる。
茶色のビヨンセ、白いシャキーラ、グレーのドンキー。
羊と違い、彼女らは水に濡れるのをとても嫌う。
羊は雨の中で泥だらけになっても草を食べているが、
幻ヴィンヤードのヤギは濡れるのが嫌いなので、雨が降り出すとヤギ小屋に帰る。


こちらナパ、ソノマでは2週間前まで、「雨が降らない。」「水不足だ。」と騒いでいたが、
最近よく雨が降る。(まだ降水量は平年の半分だが)
こちらでは、「シャワー」というが、雨は降ったりやんだりなので、少々の雨でも畑仕事は続けることが多い。

先日、シャキーラが突然奇声を発しながら、走り出した。
ビヨンセもドンキーもそれに続き、全速力でゲートまで駆け下りて行った。
そして、ゲートの前で反転して再度全速力で駆け上っていく。
それを2度ほど繰り返した。
ピグミーゴートは短足なので、その光景はユーモラスというより、滑稽だ。

私は笑って作業を続けていたが、レベッカが異様に思い、全員を小屋に連れて行った。
(パニックに陥り、小屋がどこにあるのかわからなくなったようだ。)

そして30秒ほどすると真っ黒な雨雲が突然現れ、即、ヒョウ交じりの土砂降りの雨が降り出した。

当然、私だけがずぶ濡れになった。

ヤギのシックス・センスはすごい!

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ドンキーとシャキーラ



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very bad translation、 but try →English Version
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by kissouch | 2009-02-19 08:22 | 余談